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大会長挨拶

この度、第32回中国腎不全研究会学術集会を岡山県の担当で、開催させていただくことになりました。その大会長を仰せつかり、大変光栄に存じております。

今回はこれまでの慣れ親しんだ会場である広島国際会議場から、広島コンベンションセンターに移し、12月3日(日曜日)に現地での開催を予定しています。

一般社団法人となりました中国腎不全研究会は、定款中で“腎不全に対する保存的治療、腎代替療法、腎移植をはじめとする幅広い治療法の研究を通じ、知識の交換、情報の提供等を行うことにより、腎不全治療に関する研究の進歩と知識の普及を図り、もって地域住民の健康と福祉に寄与することを目的とする”とされ、学術集会はその中心事業と認識しています。今年のスローガンは、喫緊の課題である少子高齢化と、コロナウイルス感染症による透析医療崩壊の危機に直面したことなどを念頭に置いて、“Well-beingを目指すために ―サステイナブルな腎不全医療システムの実現―”として掲げました。

中国地方の地域に根差し地道に腎不全医療を担っている医師やメディカルスタッフの方々が集い、腎代替療法についてその“むずかいしことをやさしく、やさしいことをふかく(井上ひさしさん)”学び研鑽すると場を、これまでの学術集会同様に準備をいたします。皆様には、積極的なご参加と活発なご討論をお願い申し上げます。

第32回中国腎不全研究会学術集会

大会長 川崎医科大学 腎臓・高血圧内科学 教授   
佐々木 環
副会長 (医)創和会 しげい病院 院長       
有元 克彦
副会長 (医)清和会 笠岡第一病院 内科診療部長  
原田 和博